丈雄の納骨のマナーメモダイアリー

2016年12月05日

四十九日法要が行われたときに行うことが多い

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人が亡くなったときには、いろいろな手続きが行われます。それと同時にいろいろな行事も行われます。昔からの風習に従って行うことになりますが、昔と現代とは人の生活も大きく変化しています。風習を守りながらも、現代の生活に合うようにされています。良く行われるのは、お葬式と初七日法要を同時に行うことです。お葬式を終え、火葬を済ませた後、親族などが残ってそのまま初七日法要を行います。遠方から葬式に参列した人がまた初七日法要に来るのは大変です。その日に行えば、何度も往復する必要はありません。さすがに四十九日法要を同じ日に行うことはありません。人が亡くなると、亡くなってから7日ごとに法要を行います。

その中で四十九日法要は忌明けとされています。この間はいろいろなことを制限することがありますが、この法要を終えると一応は普段の生活に戻ります。この時に行うことが多いのが納骨です。故人の骨は、火葬の後に集められて骨壺に入れられます。その後にすぐにお墓に入れられるのではなく忌明けまでは自宅などに置かれます。そして四十九日法要で人が集まったときに、納骨式を行って、骨をお墓の中に納めることになります。必ずしも四十九日法要時に行うとは限らず、百箇日、一周忌などのタイミングで行うこともあります。三回忌までには済ませます。マナーとしては、服装などは特に気にすることはないでしょう。

四十九日法要は法事なので、お葬式に近い服装などで参加します。そのままの服装をしていれば特に問題はありません。四十九日法要の時に香典を渡していれば、別途渡す必要はありません。ただし、百箇日などであれば他の法事と同時に行うのではなく、納骨のみを単独で行うことになります。この場合には、別途お香典を用意しておくと良いでしょう。基本的には身内だけで行うので、親しい友人だからと言って参列できるわけではありません。もちろん全く参列を許されないわけでもないので、どうしても行きたいなら事前に確認した方がいいでしょう。

● 参考サイトのご紹介
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