丈雄の納骨のマナーメモダイアリー

2020年12月06日

家族葬での注意点を把握しておくことが大切

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家族葬は一般葬と同じように通夜や告別式を2日間で行う式ですが、参列者の人数を抑えるので一般葬より小規模で式を執り行う事ができるのが特徴となります。参列者自体を制限をかけるので、知人や友人も限られた人しか参列できないという特徴があります。

遺族にとっては費用面でも精神面でも負担を減らす事が出来ますが、参列者の人数が増えてしまう可能性がある事を把握しておく事も大切です。故人は生前多くの人と豊かな人間関係を築いていた場合、最後のお別れの場となる式に参列したいという人が多く出てくる可能性があります。

そのため友人や知人だけであったとしても、予想以上の人数になる可能性もあります。そのため費用を抑える目的として小規模な家族葬を選んだ場合であっても、結果として参列者の人数が増えてしまい一般葬の葬儀とさほど変わらない費用と負担がかかる可能性もあります。

また葬式当日に参列出来なった人たちが、後日改めて弔問客として訪れる可能性があります。その場合も返礼品の準備や弔問客の対応が必のため、遺族は式後の負担が増える可能性が高いともいえます。また家族葬自体を行うことへの不満などが出来る可能性もあるので、しっかり説明と納得してもらう必要も出てきます。