丈雄の納骨のマナーメモダイアリー

2016年11月27日

納骨のマナーを知って失礼のないようにする

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納骨には2つの意味があります。1つは、遺体を火葬したあとに骨壷に入れること。もう一つは骨壷などに入れていた遺骨を、お墓や納骨堂などに納めることです。現代ではほとんどの場合、後者の遺骨をお墓に納める行為または儀式という意味で使われます。その際に骨壺のままではなく、納骨袋を用いる都道府県もあります。仏具屋さんで購入も出来ますが、自分で作ることも出来ます。様々なマナーがあります。遺体をお墓に葬る事を埋葬と言いますが、現在では、遺体を火葬して遺骨を墓石の下の骨壷ごと、もしくは袋で収めています。

したがって遺骨をおさめたところで、埋葬は完了するということになります。式は故人の近親者、ごく親しい友人、知人などごく内輪で行います。仏式では一般的に忌明けの四十九日に実施することが多いようです。本堂で法要をして、その後お墓に出向き、お経をあげてもらいます。服装にもマナーがありますので気をつけましょう。四十九日の忌明けまでは、施主、親族のみならず、参列者も礼服で出席するのがマナーです。男性ならば、ブラックスーツに黒ネクタイ、白ワイシャツ、黒い靴下、黒の靴が相応しい服装になります。

派手だと感じる装飾品、時計やネクタイピンは不要です。女性は、黒のジャケットにワンピース、黒のストッキングに黒のパンプス、バッグ等の小物も黒で統一します。光るアクセサリー等は避けます。参列者の場合、地味な平服でもOKとされていいますから、忌明けを基準に服装を選ぶと良いでしょう。男女とも、数珠を持参する事を忘れず、清潔感のある身だしなみで出席することも大切です。