丈雄の納骨のマナーメモダイアリー

2016年12月07日

納骨の際に知っておきたい基本的なマナー

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接することが少ない納骨式ですが、いざという時の為に予め基本的なマナーを知っておくことが大切です。納骨は、葬儀も終わり遺族も落ち着いた忌明けの頃に行われるのが一般的です。ここでは、服装と香典に関してご案内致します。まずは服装ですが、親族は勿論のこと、参列者も礼服で出席するのがマナーです。男性ならば、ブラックスーツに黒ネクタイ、白ワイシャツ、黒い靴下、黒の靴が相応しい服装になります。派手だと感じる装飾品、時計やネクタイピンは不要ですから、外して出席しましょう。また、ベルトのバックルにも気をつけておきましょう。女性の場合は、黒のジャケットにワンピース、黒のストッキングに黒のパンプス、バッグ等の小物も黒に統一します。

光るアクセサリー等は避け、パールやオニキス等、控え目な印象のものを選んで下さい。しかしながら忌明け後の法要の場合は、施主や親族者は礼服、または略式喪服でも構いません。参列者の場合、地味な平服でも問題ないので、忌明けを基準に服装を選ぶと良いでしょう。男女とも、念珠を持参する事を忘れず、清潔感のある身だしなみで出席することが大前提です。次に参列者の香典の目安に関してご案内致します。一般的に、5千〜1万円が納骨式での香典として最も多い金額です。ここに故人やご遺族との関係性、食事会の有無を考慮した金額を加えて包みましょう。袋は、双銀や白黒、または白黄の水引袋を使用します。

多くの方が悩む表書きですが、忌明け前でしたら「御霊前」、忌明け後でしたら「御仏前」「御佛前」と記載するのが一般的です。宗派や日程が分からない場合は「御仏前」、キリスト教の場合は「御花料」としてお渡しすると良いでしょう。しかしながら、地域や宗教、宗派により細かいマナーがある場合もあるので、事前に確認することが大切です。

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